癒しとしての釣り② 独りぼっちの生き方

今、日本では一人暮らしが増えています。
結婚しない人も増え、結婚しても子供を作らない人も増えています。
そうなると、年をとってから一人で生きる人が多くなりますね。
妻や夫を亡くした方だけでなく、当たり前のように一人で生きる人が増えていくことになります。日本では。
一人で生きるのは孤独感がつきまとうことが多いと思います。
寂しいと感じる人も多いはずです。
子供や孫に恵まれて、楽しい老後を過ごす人もいると思いますが、そうではない人が増えていく現実があるということになりますよね。
それでも、独りになっても、釣りならできますよね。
釣りをしていれば、そのうち会話が生まれるはずです。
釣りの初心者を見かけて、声を掛けて助けてあげることも出来るかもしれません。
遠くから来た釣り人に声を掛けられて、釣り場のことを聞かれるかもしれません。
釣り場に行けば、自然に会話が生じるかもしれません。
もちろん、会話が無い事もあることでしょう。
それでも、人の姿を見たり散歩したりする人をみたり、海や山や空を眺めたりしていれば心は元気になっていくでしょう。
独りぼっちの人生でも「釣り」は人を楽しくさせてくれると思います。
社会のレールから外れてしまって、もうどこにも行くところがないなと感じている人であっても、釣り場は迎えて入れてくれます。
社会の荒波にもまれて、苦しい思いをしていたり行き詰まりを感じていたりする人でも釣り場は穏やかで大らかな海とともに迎え入れてくれます。
もちろん、釣りの禁止エリアであればダメですがね(笑)
釣りをしていれば、独りぼっちでも感謝とともに生きることが出来る。
そう思います。
だから、釣りを長く続けることが出来るように、釣り場に合わせたシンプルな釣り方を身に付けて、長く楽しく釣りを行いたいですね。
本当は独りぼっちって、おかしいことなんじゃないかなと釣り場が教えてくれる気がします。
本当はみんなとつながっていて、悲しい事や嬉しい事もみんなで分かち合うのが人間なんじゃないでしょうかね。
それでも社会の仕組み上、独りにならざるを得ないことがある。
そのことで生じる心の隙間すらも釣りは埋めてくれる気がします。
釣りを生涯の趣味にすることは、非常に大きな価値があると思います。
釣りによって食料だけではなく、生命や自然への感謝の気持ちを得ることも出来ますね。
この感謝の気持ちは人の日常生活の中で、本当に大切な感情だと思います。
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